Holiday Photographer Nishizawa's Diary

看過し得ぬこと

官房長官の発言として、自衛隊は「暴力装置」と言うニュースを聞いた。
普段、本ブログを含め政治色のある発言は公の場では控えてきたが、これだけは看過できない。
私的な話ではあるが、95年1月に阪神・淡路で非常に大きな地震がありました。
その時 友人が被災した事もありボランティアとして小生も震災後の現地に入りました。現地に到着するまでは、素人とはいえ当時20代の自分達にも相応の支援が出来ると考えていましたが、震災直後の現場はそんな甘いものではなかった。
訓練や装備のない素人は、全くと言っていいくらい役に立たてないし、特に夜の心細さや言い知れない不安感は半端なものではありませんでした。
そんな中 救助活動や夜警を行う自衛隊の隊員の姿を頼もしく非常に頼もしく感じたのを鮮明に記憶しています。
その後 新聞やニュースではボランティア活動が華々しく取り上げれらましたが、自衛隊員の活動への賞賛は殆ど見かけませんでした。
ボランティアは、純然たる好意であるのに対して、彼らの活動は任務であるので仕方がない部分もあるのでしょう。
しかし、万一の際に我々の楯や救済者となる彼らを貶める事を私は看過できない。
同時に大切な友人の危機に助けの手を差し伸べてくれた自衛隊の皆さんへの感謝も忘れません。

PS.
 頭に血が上って書いているので乱文はご容赦頂きたい。


追伸とういうかメモ

官房長官発言の「暴力装置」はドイツのマックス・ウェーバーが使った言葉で、侮蔑用語ではないのではという趣旨のご意見を頂いた。
普通の人は、マックス・ウェーバなんて知らないし日本語の「暴力」と言う言葉を辞書で引くと下記のような意味であるとの説明がされる。(大辞林より)
 1 乱暴な力・行為。不当に使う腕力。「―を振るう」
 2 合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。
普通の人の印象も侮蔑ととるのではないか、また、発言は学術論議の場で行われたのではなく、政治の場で行われている。
もし、それでも侮蔑ではないと主張するなら官房長官は、私は「暴力装置」の元締めの一人ですと選挙で言えばよい。
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by S_Nishizawa | 2010-11-18 21:22 | その他 | Comments(0)
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